AIとLayoff

3月から本業はSalesforceの管理に関わる仕事を平日毎日10時間くらいやりながら、見込みのないShopifyの案件を土日でこなすという
廃人になりそうな生活をしていました。

落ち着いたリモートワーク環境も無いまま、5月に3万円代の築古アパート(築60年)を借りたところでした。

ずっと静かで落ち着いた環境が自分の仕事のために必要だと思い、
実家に帰るのにアクセスしやすい場所で、と思って
Zoomで内覧して選んだら、失敗しました。

マレーシア賃貸事情の悪夢再び、という感じでしょうか。

お風呂は中に立ち入ることができないくらいの激臭、
トイレの洗浄剤のような臭いも残っています。

そして外れたのはお隣さん、明らかにちょっとやばいおじさん(多分夜の世界の人)でどすの利いた声で電話で夜中中喋っています。
相手の声は機械で調整されたような声ですが、振込や金銭の話が多いので詐欺関係のお仕事ではないかと勝手に思っています。

こんな環境だと私もどこで盗聴、盗撮されているかわかりません。

そんな時に
青天の霹靂のように事件が起きました。

いつものように家で会社用のPCを開いて社内ネットワークにアクセスしようとした所、
全くアクセスができないのです。

ネットの故障やパスワードの変更、PCのキャッシュの削除など
想定しうるすべてのエラー対策を行っていた所に、
プライベートのメールにアメリカ本社からの連絡が来ました。

AIの発達によって私達の仕事は替えがきくようになったので大量解雇を行った、と。

日本側では社内の誰にも事前通知がなく、
誰も知らなかったようで、
解雇された日に予定していた会議は3つほどあり、
本当に前日はいつも通り仕事をしていました。

あとからWhat’s upなどで慰めやお別れのメッセージが来ましたが
事態がひっくり返ることはありませんでした。

おかしな前兆は確かにありました。
3月にAIを使って生産性を10倍にしろと言われ、
どのポジションに居る社員も全員が自分でローカルLLMをダウンロードし、自分でアプリのようなものを開発しだした時。

そしてなかなか社内データへのアクセス権がもらえなかった私は
AIを使うにしても何もできないまま時間が流れたこと。

今回ずっと長く続けたいと思っていた会社でしたが、そう上手くは行きませんでした。

YouTubeである日突然会社のPCが使えなくなった、みたいな経験談をよく見ていましたが、まさか自分に起こるとは。
しかも日本で。

これから何も対策をせずに転職をすると
また痛い目を見るのではないか、と戦線恐々とする日々を過ごしています。

そして目まぐるしく変わる仕事環境に正直疲れてきた、という本音もあります。何をすればいいのかわからなくなってきました。

今私が置かれている状況はまだ日本では特殊なケースのはず。
だけどそのうち、もっと増えるだろう。
事務職は今からつくべき仕事ではないかもしれない。
大学に入るのももしかしたら時代遅れになっているかもしれない。

でもこのAI時代に必要なものは本当は何なんだろうか。
人が切られていく中で、
未だに物流も医療も農業も人手不足で改善されず
田舎は見放されて生活ができなくなっていっている。

AIで便利になるはずなのに、どんどん暮らしがハードになっていっているのは何故?


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