LHDNとの戦い後編

前回につづきLHDNの話です。
やっと最初の年の還付が返ってきたと思えば、また次の確定申告分の還付を催促し、
そしてまだ返ってこないという友達の手続きまでついていき、
私の名前はよく覚えられてしまいました。

日本に帰国する際も手間取りました。
まず、マレーシアにいる間に税金の還付が完了することはなく、
書類を正しく提出するのも一苦労。
指定された書類は会社が用意するものと、自分で用意するものとありますが、
会社の書類提出もかなり時間がかかるのです。
なんなら帰国するまでやらないつもりなのか、と思うほど
書類を出すのが遅かったです。
帰国2週間前には書類を全部出せましたが、
その後のプロセスが進んだ連絡はLHDNから一向に来ず、
電話はつながるけれど途中で切れるというのが何回も続き、
帰国の日を迎えてしまったのです。

あとから分かったのですが、Tax Clearance LetterというものをLHDNが発行するので, 帰国前には少なくともそれを受け取ってから帰るほうが安全です。Holdされている最後の月のお給料はこれがないと振り込まれません。私の時は会社がLHDNに催促することも許されていないとかで
日本からこのTax Clearance Letterを催促するのですが、全く返信が届かないのです。
HRもCustomer Feedback Form (CFF) から催促しろの1点ばりです。
ログインしてからFeedbackを作成すると事前に自分の情報が入るので便利です。
HRからは毎日のように送れと言われていました。

もう一箇所、外国人として取り扱ってもらうにはここからアクセスするのが良いです。https://www.hasil.gov.my/en/contact-us/customer-care-officer/

Letterは11月後半にやっと返信があり、受け取り、HRに提出しました。
現在12月になり、出国してから半年が経ちますが、未だに還付金は返ってきていません。
何かの手違いなのかブラウザからログインする場合でもDigital Certificationがないと言われるように。。今日の3時間前までは入れたのに。


なぜ、1連の手続きが1ステップごとに止まるんでしょうか。
これを経験すると日本のお役所の手続きもましに感じられるようになります。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA