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マレーシア賃貸事情 事件簿5 / The case file5 Lease Contract in Malaysia

更新する気力がわかなかったので今頃いそいそと記録。

思い返してみればとんでもない数日間だった。

結局28日に工事が終わらなかった。
というか3日間のうち作業をしていたのは初日だけだという話を下の階の部屋の子から聞かされる。ありえん。
あきらめ始めた私は自分の荷物を撤去するため部屋に帰り現状確認。
下の階の子から呼ばれてその子の部屋に入ると無惨な状況に唖然とした。(写真参照)
排水管は上下の部屋でつながっているので、下の部屋でも作業が必要と聞いていたけれど
天井をぶち抜いただけで何もしていないらしい。

この天井の下で3日間在宅ワークをしたというのだからこの子は間違いなく私よりタフだ。
ちょっと申し訳なくなってきて謝るけれど、私が悪いわけではないことをこの子も理解してくれていて、本当に隣人には恵まれていると実感した。おまけにここのバスルームも使っていいよとまで言ってくれる本当に優しい子。
なにかお礼をせねば。
それにしてもお粗末な工事をしている…。
エージェントにいつ終わるのか確認するも連絡がつかず、担当者も休みに入っていたとかで、これはいよいよやばい展開になってきたと自覚し始めた。

29日弁護士から連絡が来て部屋を今すぐに出たほうがよいとの指示が…。
ホテル暮らし延長決定。
退去のためのFinalCheck(部屋の確認)を依頼し鍵を返す際に所有権を返したという証明に書類にサインをしてきなさいと言われる。
当然不動産側担当者に依頼するも、返信なし。
会社を午後から休んで不動産側のオフィスに直接出向いて、退去の手続きを依頼するがここでも上司に確認すると言って逃げられる。
こうなったら強制的に鍵だけ返却して出ていくしかない。
残りの部屋の荷物をまとめてホテル(近くのコンドミニアム)へ避難させた。

翌日は次泊まるホテルも決まっていなかったので同じコンドミニアムの空きを探してBooking。この大量の荷物の大移動もホストの優しい心遣いで、なんとかなった。
綱渡り状態の日々が続く。
このホテル費用も請求したろかと思うくらいなのだが。
そんなこんなで今日は抜け殻状態に。

次の候補の内覧日が図らずしも前倒しされたので、
状態さえ良ければすぐにでも入ってしまいたいのだけれど、
これだけのことがあると慎重にならざるを得ない。

ほんとにこんな状態で私の2023年は終わるのか。
せめて大晦日はおそばが食べたいなあ…。

 

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