人生のライフステージごとに新しい友達ができ、
付き合い方も様々になった。
自分の中にチャンネルがあって、幼馴染、アカペラ仲間、大学の寮仲間、旅行仲間、国籍を超えた仲間、仕事仲間、飲み友達、お茶友達、趣味友達…など多種多様な人間関係を築いてきた。
時々、その枠を超えて踏み込んで来る人や、距離感の認識が違う人もいるけど、のらりくらりとやってきた。
京都に住んでいるとほぼ全ての待ち合わせが京都内になり、地元民としておすすめの場所や穴場を知っている事を期待される。最新のカフェやバルなど常に下調べに余念のない生活を送って来た。だけど、その下調べは一応汗と涙の結晶であり、それなりにお金と時間を投資している。
そこまでするのは、その時会う人へのおもてなしの意味で、本当に個人的な献身である。
それをいつ何時も当然のように期待されるのは私の思う友達付き合いとはちょっと違う。
また期待は前回を上回るものになり、毎回ハードルが上がる。
ツアーガイドでもないし、完全に自己負担なので人よりも多く高級なお店に入ったりお寺に何度も入るのは家計にも響く。
大前提として会う事、話す内容がまず第一優先で、相手の気持ちに寄り添ってそれから行き先を決める段階になるので、行き先ありきの付き合い方は目的が一致しない限り長続きしない。
そんな中友達付き合いってなんだろうと思う事がある。
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