前に住んでいた場所から1駅のところに、ご近所づきあいができそうな職場の同僚が
住んでいることがわかり、一緒に電車で帰ったことがありました。
彼はDato’ Keramatに友達といっしょに住んでいて、パキスタン出身の
敬虔なムスリムでした。
私と同じくらいの年齢です(病院の出生届の仕方が雑なので戸籍上の生まれ年が間違っているとかなんとかいっていましたが)。
パキスタン料理を食べに行かないかというので
一度だけランチデートに行き,美味しいパキスタンフードを食べたのですが
結構気に入られてしまって彼は私と真剣にお付き合いをしたいようでした。
ここで気になるのは文化の違い。
ムスリムは一夫多妻制です。
彼にもすでに妻子がパキスタンにいました。
付き合う前にあらかじめこの情報をいってくれるのはまだ優しいほうですかね。
しかも親のすすめでいとこと結婚しているようでした。
そして彼のポリシーでは男のほうが人口が少ないので
子供をいっぱい産まないといけないという意識があり、
まるで私とも結婚を考えているかのような言い方でした。
まあここで残念ながら私は子供が埋めない事実をつたえ、
マレーシアにはキャリアの為に来ているということを伝え
ある程度それ以上漬け込まれていないのですが
まあそれでもその後もずっとラブラブメッセージが届き
私は距離を置こうと決めたのです。
そして私が引っ越すということがわかってから
彼は一緒に住みたいの1点ばり。
彼の部屋に一緒に住もうとか
どこのコンドミニアムにするのかとかしつこく捜索されました…。
彼自身はいい人だと思いますが、一緒に住むとなると話は別。
しかも今回シェアハウスのマレーシア人とのコミュニケーションで疲れ果てていたところ。
一人で過ごす時間やスペースも確保したかったので、承諾はできませんでした。
今回のコンドミニアムは前住んでいたエリアから急激に富裕層エリアになったので
正直家賃はシェアするとしても高い。
しかもエージェントのおばあちゃんが常に私の住む様子を伺っていて
いつ何時でも電話をかけてきては、部屋のメンテナンスの話などをしたり
部屋に入ってきたりするので
一緒に住む人はある程度信用のできる人でないと
このおばあちゃんと揉めそうな気がしました。
(このおばあちゃんですら、私が留守の間に勝手に部屋に入って何かしないかと心配です)
それからというもの彼に連絡することは控えているのですが
まあ彼のSNSが悲壮感漂っているんですよ。
アッラーの教えのような引用を用いて
毎日投稿が…。
読んでみるとかなり今の彼の気持ちを代行して伝えているように思われます。
私に何か言いたいんだなということがひしひしと伝わってくるのですが
いやあなたね、難しいということくらいわかってほしいな〜と思うわけです。
さあこの彼との関係も今後どうするべきか悩ましいです。
(友達としての付き合いは問題ないんですけどね)
このままほっておいても良いものかどうか…。
お互いに連絡先を交換してから
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