昨日も絵本の講座を受けに冷たい雨の中神戸へ。
荒井良二先生の授業を受ける。今までメディアの中でしか見た事のない絵本作家さんが目の前でしゃべっている現実。
絵本を書くと絵本作家なのかというと全ての人がそうなわけでもなく。
イラストレーターとして活動する中で絵本の作品を作る人もいる。
そう考えると私も自分の事をなんと呼ぶべきなのか深く考える必要もないのかもしれない。
世の中にウケる作品を作ろうとすると個性もなくなり、面白みがなくなる。
個性的な作品を作ると今度は多方面から批判がくる。でも自分が満足するものを信じて作り続けていく。それで当たればラッキーだし、当たらなくても作り続けていけば良い。そんなような事を淡々と話す荒井先生。
最近我慢して努力を続けるという事は嫌われがちだけれど、やっぱり報われるまで時間がかかるのであれば、そして叶えたいと思うなら努力を続けるしかない。
やっぱりある一定の下積み期間はいつの時代も必要なのではないか。
そう思う今日この頃。
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