今日は私の出費の中でも特に懐に痛い出費があった。
自費で2回目の根幹治療を大阪で受けてきた。しばらく通院を続けるが、合計では費用は20万越えになる予定だ。
1回目の根幹治療を担当した歯医者は研修したてのような若い先生でどこか頼りなさげな表情をしていた。治療後に原因不明の激痛が続いていたけど、その先生は痛み止めを出すばかり…。痛み止めは効かなかったけれど。
普通に近所の歯医者に行っても悪いところは見つからないといわれ5〜6件回ってもダメだった。そして三叉神経痛ではないかという事で脳神経外科に行き、てんかんの薬まで飲むようになった。
それで根幹治療の名医と言われる先生のところまで行って相談したのだ。この先生はどの部分の治療がうまく行っていないかわかっていて時間をかけて説明してくれた。これが長年の痛みの原因かどうかはわからないけれど、歯の治療を始めてからの話なので、多いに関係するだろう。
わかってもらえるのはこの先生しかいない。大金は経済的に痛いけれど今後の健康寿命を延ばすための投資、と思う事にした。
なんせ他の歯医者では断られているのだから、ここしかない。藁にもすがる思いだ。
治療は今までのどの歯医者より早かった。そしてテキパキと淀みのない流れで予定より早く終わった。こんなにも違うものなのか。変な痛みもない。
治療後、歯の先端の組織は出血もしていてボロボロだったようだ。歯根端切除術ものちにやる事になるかもしれないと言われた。はあ、これでプラス7万。
1回目が終わったのは2年前。2年もこの状態で放置していたのかと思うとゾッとする。
自分ではわからない根っこの奥だからこそ、丁寧に治療してもらえるようにしなくてはならない。
痛い出費だけれど、生涯この歯が使えるようになって欲しいと思う。
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